2016年5月27日更新
皆さんこんにちは!
今回のブログは大堀が担当させていただきます。
今回はパーティションについて書いていこうと思います。
パーティションもいろいろな種類があります。
アルミパーティション・スチールパーティション・造パーティション
この3種類がメインではないでしょうか。
この3種類で何がどう違うの?
それをご説明しようと思います。
アルミパーティションは、アルミの柱を中心として、紙製のハニカム材を内蔵したボードで出来ています。
軽量で取扱が容易なため、施工・撤去工事費が安く、事務所移転や、オフィスのレイアウト変更などの際も、比較的簡単にアレンジが可能です。
スチールパーティションは、柱を中心として表・裏の2枚のボードで出来ています。石膏ボードが内臓されているため、防火性や遮音性に優れています。なので会議室など、音漏れを少なくしたい場合に向いています。
重量があり、工事費もかかりますが、片面づつ別のデザインに変更したり、支柱が表に出ていないために、見た目がきれいなど、こだわりのオフィスレイアウトに向いています。
LGS(軽量鉄骨)とも呼ばれます。LGS材を下地にボードを打ち付けます。表面の仕上がり素材を選ぶことができ、R(壁を曲線仕様に建てることを言います。)などの細やかな施工が可能です。
他のパーテーションと違い、施工に時間がかかることと、再利用ができない製品になりますのでレイアウト変更が頻繁に起こるエリアに建ててしまいますとその都度解体する必要があります。
以上3種類、それぞれに特徴がありますね。
エントランスはレイアウト変更の影響も少なく、こだわりを持った空間を作り上げることが出来るのでLGSを。
簡易的な打合せスペースを作るのであればアルミパーティション。
重要なやり取りを行う会議室はスチールパーティション。
このような使い分けが可能です。
お客様のご予算との兼ね合いもありますのでアルミパーティションのみで作り上げたり、
業種業態によっては音漏れは避けたいとのことで全面スチールパーティションにする場合もございます。
パーティションの種類一つで仕様も金額も変わってくるものなのです。
お客様のご要望の数だけご提案も無限にございます。
そのようなご相談もいつでも受け付けておりますので是非ご相談ください!